2020年01月20日

今週の注目される定点把握対象疾患
2020年第2週(1/6~1/12)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第2週
定点医療機関からの報告総数は2,065 人(定点当たり42.8)で、前週比173%と増加した(年末年始含む)。
なお、前週に比べ増加した疾患はインフルエンザとA群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はなかった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は1,454 人(24.6)で、前週比145%と増加したが、例年同時期の定点当たり平均値*(37.8)の約0.7 倍であった。
都城(39.7)、延岡(38.4)、日南(30.6)保健所からの報告が多く、年齢群別では10 歳未満が全体の約4 割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は347 人(9.6)で、前週比275%と増加したが、例年同時期の定点当たり平均値*(10.8)の約0.9 倍であった。
中央(22.0)、小林(17.7)、都城(13.2)保健所からの報告が多く、年齢群別では3 歳未満が全体の約半数を占めた。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2020年1月17日更新)