2019年01月18日

今週の注目される定点把握対象疾患
平成31年2週(1/7~1/13)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は3,276人(定点当たり67.8)で、前週比251%と増加した(年末年始含む)。
なお、前週に比べ増加した疾患はインフルエンザと伝染性紅斑で、減少した主な疾患は特にない。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は2,577人(44.4)で、前週比327%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(32.3)の約1.4倍である。
延岡(61.9)、都城(61.7)、小林(60.6)保健所からの報告が多く、年齢群別では10歳未満が全体の約5割を占めている。

【感染性胃腸炎】
報告数は451人(12.5)で、前週比189%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(10.9)の約1.2倍である。
小林(28.7)、日南(20.7)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~2歳が全体の約3割を占めている。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成31年1月18日更新)