2020年03月13日

今週の注目される定点把握対象疾患
2020年第10週(3/2~3/8)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第10週
定点医療機関からの報告総数は486 人(定点当たり13.8)で、前週比79%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱で、減少した主な疾患はインフルエンザとA群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び感染性胃腸炎であった。


★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
報告数は104 人(2.9)で、前週比69%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.5)の約1.2 倍であった。
日南(7.0)、宮崎市(4.8)保健所からの報告が多かった。

【感染性胃腸炎】
報告数は227 人(6.3)で、前週比79%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(10.5)の約0.6 倍であった。
日南(14.0)、日向(10.3)、都城(8.2)保健所からの報告が多かった。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2020年3月13日更新)