2018年02月16日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成30年6週(2/5~2/11)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は3,884人(定点当たり76.0)で、前週比103%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は流行性耳下腺炎で、減少した主な疾患は咽頭結膜熱とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は3,316人(57.2)で、前週比102%とほぼ横ばいであり、例年同時期の定点当たり平均値*(35.6)の約1.6倍である。
小林(95.0)、都城(77.0)、延岡(66.9)保健所からの報告が多く、年齢別は10歳未満が全体の約6割を占めている。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成30年2月16日更新)