2019年10月25日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年42週(10/14~10/20)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は463人(定点当たり14.5)で、前週比78%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はなく、減少した主な疾患は手足口病とヘルパンギーナであった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は36人(0.61)で、前週比69%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.05)の約12.2倍である。
高千穂(1.5)、都城(1.3)、宮崎市(0.94)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【伝染性紅斑】
報告数は27人(0.75)で、前週比71%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.32)の約2.3倍である。
中央(2.0)、延岡(1.8)、都城(1.2)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年10月25日更新)