2021年12月24日

今週の注目される定点把握対象疾患
2021年第50週(12/13~12/19)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第50週
・定点医療機関からの報告総数は666人(定点当たり18.9)で、前週比100%と横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は感染性胃腸炎と水痘で、減少した主な疾患は手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【感染性胃腸炎】
報告数は297人(8.3)で、前週比122%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(12.8)の約0.6倍であった。小林(22.3)、宮崎市(10.1)、日向(8.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【手足口病】
報報告数は89人(2.5)で、前週比72%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.1)の約2.2倍であった。
小林(6.7)、都城(4.8)、高鍋(3.8)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2021年12月24日更新)