2019年05月14日

今週の注目される定点把握対象疾患
平成31年17週(4/22~4/28)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は915 人(定点あたり27.4)で、前週(第16 週)比108%と増加した。
前週(第16 週)に比べ増加した主な疾患は感染性胃腸炎と手足口病で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と水痘である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【手足口病】
報告数は249 人(7.1)で、前週(第16 週)比190%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(2.1)の約3.3倍である。
都城、延岡(各11.3)、日向(8.5)保健所からの報告が多く、年齢別では1 歳が全体の約6 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年5月13日更新)