2018年06月29日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成30年24週(6/18~6/24)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は847人(定点当たり24.9)で、前週比86%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はヘルパンギーナで、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病及び流行性耳下腺炎である。RSウイルス感染症は例年より多い状況が続いている。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【手足口病】
報告数は295人(8.4)で、前週比82%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(4.0)の約2.1倍である。
日南(19.0)、日向(16.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は1~4歳が全体の約8割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成30年6月29日更新)