2017年02月24日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成29年・7週(2月13日~2月19日)

◎定点把握の対象となる5類感染症
定点医療機関からの報告総数は2,315人(定点当たり47.2)で、前週比86%と減少した。
前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱と手足口病で、減少した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は1,761人(29.9)で、前週比81%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(31.9)の約0.9倍であった。
延岡(44.0)、都城(38.4)、日南(37.2)保健所からの報告が多く、年齢別は5~9歳が全体の約3割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は306人(8.5)で、前週比85%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(12.2)の約0.7倍であった。
日南(21.3)、小林(13.7)、高千穂(12.0)保健所からの報告が多く、年齢別は別グラフに示す。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成29年2月23日更新)