2017年11月24日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成29年・46週(11月13日〜11月19日)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は696人(定点当たり21.6)で、前週比102%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と手足口病である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は68人(1.2)で、前週比97%とほぼ横ばいであり、例年同時期の定点当たり平均値*(0.05)の約23倍である。
日南(6.4)、小林(2.4)保健所からの報告が多く、年齢別は別グラフに示す。

【咽頭結膜熱】
報告数は83人(2.3)で、前週比157%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(1.1)の約2.1倍である。
都城(7.5)、中央(6.0)、小林(5.7)保健所からの報告が多く、年齢別は1~2歳が全体の約4割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成29年11月24日更新)