2019年11月08日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年44週(10/28~11/3)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は494人(定点当たり13.4)で、前週比93%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は99人(1.7)で、前週比92%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.19)の約8.8倍である。
都城(3.9)、小林(2.4)、宮崎市(2.3)保健所からの報告が多い。

【伝染性紅斑】
報告数は32人(0.89)で、前週比86%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.28)の約3.2倍である。
延岡(2.5)、日向(1.8)、都城(1.2)保健所からの報告が多い。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年11月8日更新)