2017年09月22日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成29年・37週(9月11日〜9月17日)

◎定点把握の対象となる5類感染症
定点医療機関からの報告総数は777人(定点当たり24.7)で、前週比113%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSイルス感染症と流行性角結膜炎で、減少した主な疾患はインフルエンザと水痘である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【咽頭結膜熱】
報告数は51人(1.4)で、前週比116%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.90)の約1.6倍である。
都城(5.2)、小林(3.7)、中央(3.0)保健所からの報告が多く、年齢別は6ヶ月~3歳が全体の約6割を占めた。

【RSウイルス感染症】
報告数は234人(6.5)で、前週比126%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(3.9)の約1.7倍である。
延岡(11.5)、日向(10.3)、都城(8.7)保健所からの報告が多く、年齢別は6ヶ月~2歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成29年9月22日更新)