2018年07月13日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成30年27週(7/2~7/8)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は868人(定点当たり26.6)で、前週比81%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は水痘で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎である。
RSウイルス感染症は例年より多い状況が続いている。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【手足口病】
報告数は338人(9.7)で、前週比88%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(6.1)の約1.6倍である。
日向(27.5)、小林(17.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヶ月~4歳が全体の約9割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成30年7月13日更新)