2019年11月01日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年43週(10/21~10/27)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は499 人(定点当たり14.3)で、前週比99%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザと手足口病で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は108 人(1.8)で、前週比300%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.12)の約15.3 倍である。
高千穂(8.5)、都城(3.2)、宮崎市(2.6)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【伝染性紅斑】
報告数は37 人(1.0)で、前週比137%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.30)の約3.4 倍である。
延岡(3.0)、都城(1.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年11月1日更新)