2021年07月16日

今週の注目される定点把握対象疾患
2021年第27週(7/5~7/11)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第27週
・定点医療機関からの報告総数は442人(定点当たり13.0)で、前週比99%とほぼ横ばいであった。
 なお、前週に比べ増加した主な疾患は水痘とヘルパンギーナで、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は64人(1.8)で、前週比74%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.44)の約4.0倍であった。
小林(5.7)、日向(5.3)、都城(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1~3歳が全体の約7割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は270人(7.5)で、前週比98%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.4)の約1.2倍であった。
中央(15.0)、日南(12.0)、都城(9.2)保健所からの報告が多く、年齢群別は1~2歳が全体の約3割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2021年7月16日更新)