2020年02月07日

今週の注目される定点把握対象疾患
2020年第5週(1/27~2/2)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第5週
定点医療機関からの報告総数は2,020 人(定点当たり44.4)で、前週比80%と減少した。なお、前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱と手足口病、減少した主な疾患はインフルエンザと水痘であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は1,160 人(19.7)で、前週比64%と減少しており、例年同時期の定点当たり平均値*(47.1)の約0.4 倍であった。
小林 (37.0)、中央(33.5)、延岡(24.3)保健所からの報告が多く、年齢群別では10 歳未満が全体の約半数を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は592 人(16.4)で、前週比99%とほぼ横ばいであったが、例年同時期の定点当たり平均値*(10.7)の約1.5倍である。
日南(31.7)、小林(21.7)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~3 歳が全体の約4 割を占めている。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2020年2月7日更新)