2019年09月27日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年38週(9/16~9/22)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は793 人(定点当たり22.3)で、前週比80%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザで、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は96 人(1.6)で、前週比166%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.07)の約23.3 倍である。
小林(15.2)保健所からの報告が多く、年齢群別では10 歳未満が全体の約6割を占めた。

【RSウイルス感染症】
報告数は263 人(7.3)で、前週比87%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(3.7)の約2.0 倍である。
中央(21.0)、日向(11.0)、都城(8.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では2 歳以下が全体の約8 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年9月27日更新)