2019年10月18日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年41週(10/7~10/13)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は624 人(定点当たり18.7)で、前週比107%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は水痘と伝染性紅斑で、減少した主な疾患はインフルエンザとRSウイルス感染症であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は52 人(0.88)で、前週比68%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.04)の約22.0倍である。
宮崎市(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では5 歳未満が全体の約半数を占めた。

【ヘルパンギーナ】
報告数は73 人(2.0)で、前週比103%とほぼ横ばいで、例年同時期の定点当たり平均値*(0.79)の約2.6 倍である。
日南(6.0)、中央(4.0)、延岡(3.3)保健所からの報告が多く、年齢群別では2 歳以下が全体の約7 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年10月18日更新)