2019年04月19日

今週の注目される定点把握対象疾患
平成31年15週(4/8~4/14)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は767人(定点当たり23.7)で、前週比125%と増加した。
なお、前週に比べ増加した疾患は手足口病と流行性角結膜炎で、減少した主な疾患は水痘と伝染性紅斑である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【感染性胃腸炎】
報告数は259人(7.4)で、前週比110%と増加しているが、例年同時期の定点当たり平均値*(11.6)の約0.6倍である。
日南(24.3)、小林(8.5)、都城(7.2)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~4歳が全体の約半数を占めている。

【手足口病】
報告数は126人(3.6)で、前週比197%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(1.7)の約2.1倍である。
都城(10.3)、延岡(6.5)、小林(4.5)保健所からの報告が多く、年齢群別では1歳が全体の約6割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成31年4月19日更新)