2019年04月05日

今週の注目される定点把握対象疾患
平成31年13週(3/25~3/31)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は714 人(定点当たり18.4)で、前週比88%と減少した。
なお、前週に比べ増加した疾患は手足口病とヘルパンギーナで、減少した主な疾患はインフルエンザとA群溶血性レンサ球菌咽頭炎である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【手足口病】
報告数は67 人(1.9)で、前週比423%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(1.1)の約1.8 倍である。
都城(10.2)保健所からの報告が多く、年齢群別では1歳が全体の約6割を占めている。

【ヘルパンギーナ】
報告数は320人(8.9)で、前週比100%と横ばいで、例年同時期の定点当たり平均値*(11.3)の約0.8倍である。
小林(23.7)、日南(19.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~3歳が全体の約4割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成31年4月5日更新)