2019年12月06日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年48週(11/25~12/1)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は907人(定点当たり23.6)で、前週比130%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は309人(5.2)で、前週比176%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(1.3)の約4.2倍である。
都城(9.6)、延岡(8.9)、高鍋(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では5~9歳が全体の約半数を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は285人(7.9)で、前週比138%と増加したが、例年同時期の定点当たり平均値*(12.9)の約0.6倍である。
日向(15.3)、都城(12.0)、延岡(10.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~3歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年12月6日更新)