2019年06月21日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年24週(6/10~6/16)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は771人(定点当たり23.3)で、前週比81%と減少した。
なお、前週に比べ増加した疾患は流行性角結膜炎で、減少した主な疾患は手足口病とヘルパンギーナであった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【ヘルパンギーナ】
報告数は61人(1.7)で、前週比60%と減少し、例年同時期の定点当たり平均値*(1.7)とほぼ同率である。
延岡(6.3)、日向(3.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~2歳が全体の約半数を占めている。

【手足口病】
報告数は266 人(7.4)で、前週比70%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(4.7)の約1.6 倍である。
宮崎市(12.8)、中央(12.0)、高鍋(6.8)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~2 歳が全体の約6 割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年6月21日更新)