2020年02月14日

今週の注目される定点把握対象疾患
2020年第6週(2/3~2/9)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第6週
定点医療機関からの報告総数は1,361 人(定点当たり31.6)で、前週比71%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は614 人(10.4)で、前週比53%と減少し、 例年同時期の定点当たり平均値*(38.1)の約0.3 倍であった。
中央(35.0)、延岡(11.0)、日南 (10.2)保健所からの報告が多く、年齢群別では10 歳未満が全体の約6 割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は495 人(13.8)で、前週比84%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(9.9)の約1.4 倍であった。
日南(18.0)、高鍋(16.5)、小林(15.3)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~3 歳が全体の約4 割を占めた。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2020年2月14日更新)