2020年02月21日

今週の注目される定点把握対象疾患
2020年第7週(2/10~2/16)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第7週
定点医療機関からの報告総数は1,076人(定点当たり26.7)で、前週比85%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と水痘、減少した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は387 人(6.6)で、前週比63%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(30.6)の約0.2 倍であった。
日向(10.0)、都城(9.3)、宮崎市(7.9)保健所からの報告が多く、年齢群別では10 歳未満が全体の約半数を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は403 人(11.2)で、前週比81%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(9.8)の約1.2 倍である。
中央(22.0)、日向(15.8)、日南(15.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~3 歳が全体の約4 割を占めた。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2020年2月21日更新)