2022年06月17日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第23週 (6/6~6/12)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第23週
・定点医療機関からの報告総数は266人(定点当たり7.5)で、前週比82%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患はRSウイルス感染症とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は20人(0.56)で、前週比38%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.53)の約1.1倍であった。
延岡(2.3)、宮崎市(0.90)、高鍋(0.50)保健所からの報告で、年齢群別はすべて4歳以下であった。

【感染性胃腸炎】
報告数は171人(4.8)で、前週比92%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.9)の約0.7倍であった。
小林(10.0)、日南(8.3)、中央(8.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約3割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年6月17日更新)