2022年10月07日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第39週 (9/26~10/2)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第39週
・定点医療機関からの報告総数は256人(定点当たり7.5)で、前週比113%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎及びヘルパンギーナで、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【感染性胃腸炎】
報告数は138人(3.8)で、前週比118%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.3)の約0.7倍であった。
小林(7.3)、日向(6.5)、日南(5.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約4割を占めた。

【手足口病】
報告数は32人(0.89)で、前週比78%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.7)の約0.5倍であった。
宮崎市(1.9)、都城(1.5)、高千穂(1.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約9割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年10月7日更新)