2019年10月04日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年39週(9/23~9/29)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は577人(定点当たり16.7)で、前週比75%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は手足口病で、減少した主な疾患はインフルエンザとRSウイルス感染症及びヘルパンギーナであった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は51人(0.86)で、前週比53%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.06)の約14.3倍である。
小林(4.2)、都城(1.4)、中央(1.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では10歳未満が全体の約半数を占めた。

【RSウイルス感染症】
報告数は124人(3.4)で、前週比47%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(3.2)の約1.1倍である。
中央(9.0)、高鍋(5.5)、都城(4.8)保健所からの報告が多く、年齢群別では1歳以下が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年10月4日更新)