2019年11月22日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年46週(11/11~11/17)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は533 人(定点当たり14.2)で、前週比114%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザと咽頭結膜熱で、減少した主な疾患は伝染性紅斑とヘルパンギーナであった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は120 人(2.0)で、前週比155%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.45)の約4.5 倍である。
都城(3.6)、高鍋(3.5)、宮崎市(2.6)保健所からの報告が多く、年齢群別では5~9 歳が全体の約半数を占めた。

【伝染性紅斑】
報告数は31 人(0.86)で、前週比63%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.34)の約2.5 倍である。
都城、中央(各2.0)、延岡(1.8)保健所からの報告が多く、年齢群別では4~5 歳が全体の約6 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年11月22日更新)