2019年10月11日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年40週(9/30~10/6)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は614 人(定点当たり17.4)で、前週比104%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザと手足口病及びヘルパンギーナで、減少した主な疾患はRSウイルス感染症であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は 76 人(1.3)で、前週比 150%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.05)の約 25.8 倍である。
宮崎市(2.4)、小林(1.4)、高鍋(1.3)保健所からの報告が多く、年齢群別では10 歳未満が全体の約 6 割を占めた。

【ヘルパンギーナ】
報告数は 71 人(2.0)で、前週比 186%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.88)の約 2.2 倍である。
延岡(6.8)、日南(2.7)、高鍋(2.5)保健所からの報告が多く、年齢群別では3 歳以下が全体の約 9 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年10月10日更新)