2018年03月09日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成30年9週(2/26~3/4)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は2,439人(定点当たり51.0)で、前週比85%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は感染性胃腸炎(ロタウイルス)で、減少した主な疾患はインフルエンザである。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は1,839人(31.2)で、前週比73%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(26.6)の約1.2倍である。
小林(48.2)、都城(37.2)保健所からの報告が多く、年齢群別は10歳未満が全体の半数以上を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成30年3月9日更新)