2019年09月13日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年36週(9/2~9/8)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は946 人(定点当たり27.2)で、前週比115%と増加した。
なお、前週に比べ増加した疾患はインフルエンザとRSウイルス感染症で、減少した主な疾患は手足口病と流行性角結膜炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は69 人(1.2)で、前週比217%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.06)の約19.5 倍である。
延岡(6.3)、中央(4.5)、小林(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では5~9 歳が全体の約半数を占めた。

【RSウイルス感染症】
報告数は361 人(10.0)で、前週比136%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(4.0)の約2.5 倍である。日向(15.3)、日南(12.3)、都城(12.2)保健所からの報告が多く、年齢群別では1 歳以下が全体の約7 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年9月13日更新)