2017年09月18日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成29年・36週(9月4日〜9月10日)

◎定点把握の対象となる5類感染症
定点医療機関からの報告総数は713人(定点当たり21.9)で、前週比79%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザと水痘で、減少した主な疾患は手足口病とヘルパンギーナである。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【咽頭結膜熱】
報告数は44人(1.2)で、前週比90%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.94)の約1.3倍である。
都城(5.0)、日南(2.3)保健所からの報告が多く、年齢別は6ヶ月~2歳が全体の約6割を占めた。

【RSウイルス感染症】
報告数は185人(5.1)で、前週比89%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(3.8)の約1.4倍である。
延岡(10.0)、日南、日向(7.3)保健所からの報告が多く、年齢別は6ヶ月~1歳が全体の約7割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成29年9月15日更新)