2018年02月05日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成30年4週(1/22~1/28)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は4,195人(定点当たり79.3)で、前週比77%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は手足口病で、減少した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は3,629人(61.5)で、前週比72%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(44.4)の約1.4倍である。
延岡(88.0)、日南(71.4)、都城(70.0)、小林(69.0)保健所からの報告が多く、年齢別は10歳未満が全体の約半数を占めている。

【感染性胃腸炎】
報告数は346人(9.6)で、前週比83%と減少しており、例年同時期の定点当たり平均値*(12.7)の約0.8倍である。
小林(31.7)、日南(16.7)保健所からの報告が多く、年齢別は1~2歳が全体の約3割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成30年2月2日更新)