2019年11月29日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年47週(11/18~11/24)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は679 人(定点当たり18.2)で、前週比128%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザと水痘で、減少した疾患はなかった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は175 人(3.0)で、前週比146%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.83)の約3.6 倍である。
延岡(4.6)、高鍋(4.0)、宮崎市(3.4)保健所からの報告が多く、年齢群別では10 歳未満が全体の約7 割を占めた。

【伝染性紅斑】
報告数は120 人(3.3)で、前週比124%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(2.4)の約1.4 倍である。
日南(9.0)、中央(7.0)、延岡(5.5)保健所からの報告が多く、年齢群別では4~6 歳が全体の約4 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年11月29日更新)