2021年11月19日

今週の注目される定点把握対象疾患
2021年第46週(11/15~11/21)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第46週
・定点医療機関からの報告総数は535人(定点当たり15.3)で、前週比81%と減少した。
 なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患は感染性胃腸炎と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【感染性胃腸炎】
報告数は170人(4.7)で、前週比88%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(8.6)の約0.6倍であった。
中央(16.0)、小林(11.3)、日南(7.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約4割を占めた。

【手足口病】
報告数は230人(6.4)で、前週比76%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.3)の約4.9倍であった。
都城(12.2)、宮崎市(8.5)、日南(7.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2021年11月26日更新)