2019年08月16日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年32週(8/5~8/11)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は778 人(定点当たり22.5)で、前週比103%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した疾患はRSウイルス感染症と感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と手足口病であった。


★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は239 人(6.6)で、前週比110%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(1.5)の約4.5 倍である。
延岡(19.5)、高鍋(8.0)、宮崎市(6.2)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【咽頭結膜熱】
報告数は63 人(1.8)で、前週比114%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.69)の約2.5 倍である。
日南(10.0)、高鍋(3.8)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年8月16日更新)