2018年12月28日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成30年51週(12/17~12/23)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は1,039人(定点当たり30.9)で、前週比124%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザと伝染性紅斑で、減少した主な疾患は手足口病である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は242人(4.1)で、前週比357%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(8.5)の約0.5倍である。
宮崎市(7.9)、小林(5.6)、中央(5.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は5~9歳が全体の約4割を占めている。

【感染性胃腸炎】
報告数は503人(14.0)で、前週比111%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(17.6)の約0.8倍である。
小林(31.3)、日南(20.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は1~3歳が全体の約4割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成30年12月28日更新)