2019年07月05日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年26週(6/24~6/30)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は567 人(定点当たり17.8)で、前週比79%と減少した。
なお、前週に比べ増加した疾患はRS ウイルス感染症と感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【手足口病】
報告数は119 人(3.3)で、前週比66%と減少し、例年同時期の定点当たり平均値*(6.1)の約0.5 倍である。
宮崎市(6.7)、中央(5.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~3 歳が全体の約6 割を占めている。

【咽頭結膜熱】
報告数は31 人(0.86)で、前週比91%と減少し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.78)の約1.1 倍である。
日南(4.3)、高鍋(1.8)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年7月5日更新)