2019年09月06日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年35週(8/26~9/1)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は790人(定点当たり23.7)で、前週比117%と増加した。
なお、前週に比べ増加した疾患はRSウイルス感染症とヘルパンギーナで、減少した主な疾患は伝染性紅斑であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は265人(7.4)で、前週比137%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(3.1)の約2.4倍である。都城(10.5)、日向(9.0)、日南(8.7)保健所からの報告が多く、年齢群別では2歳以下が全体の約9割を占めた。

【ヘルパンギーナ】
報告数は94人(2.6)で、前週比138%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(1.9)の約1.4倍である。延岡(10.3)、中央(7.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では2歳以下が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年9月6日更新)