2021年06月25日

今週の注目される定点把握対象疾患
2021年第24週(6/14~6/20)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第24週
・定点医療機関からの報告総数は361人(定点当たり10.7)で、前週比94%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患は手足口病とヘルパンギーナであった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は63人(1.8)で、前週比109%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.17)の約10.5倍であった。
小林(4.0)、日向(3.3)、都城(1.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月~3歳が全体の約8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は45人(1.3)で、前週比196%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.8)の約0.4倍であった。
延岡(4.0)、日南(3.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は2~6歳が全体の約6割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2021年6月25日更新)