2019年02月15日

今週の注目される定点把握対象疾患
平成31年6週(2/4~2/10)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は2,389人(定点当たり51.7)で、前週比72%と減少した。
なお、前週に比べ増加した疾患は特になく、減少した主な疾患は水痘とインフルエンザである。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は1,790人(30.9)で、前週比65%と減少しており、例年同時期の定点当たり平均値*(40.2)の約0.8倍である。
中央 (44.5)、都城(41.4)、高千穂(39.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では10歳未満が全体の約6割を占めている。

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
報告数は117人(3.3)で、前週比88%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(2.2)の約1.5倍である。
延岡(8.0)、小林(5.7)保健所からの報告が多く、年齢群別では3~6歳が全体の約6割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成31年2月15日更新)