2019年08月23日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年33週(8/12~8/18)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は556 人(定点当たり18.1)で、前週比80%と減少した。
なお、前週に比べ増加した疾患は流行性角結膜炎で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と咽頭結膜熱であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は175 人(5.0)で、前週比75%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(1.8)の約2.8 倍である。
延岡(10.5)、日向、中央(各6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1 歳以下が全体の約8 割を占めた。

【咽頭結膜熱】
報告数は27 人(0.77)で、前週比44%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.59)の約1.3 倍である。
日南(5.0)、中央(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~2 歳が全体の約4 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年8月23日更新)