2020年03月06日

今週の注目される定点把握対象疾患
2020年第9週(2/24~3/1)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第9週
定点医療機関からの報告総数は653 人(定点当たり17.5)で、前週比83%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は水痘、減少した主な疾患はインフルエンザとA群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び感染性胃腸炎であった。


★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
報告数は150 人(4.2)で、前週比82%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.4)の約1.7 倍であった。
宮崎市(8.6)、中央(8.0)、日南(6.3)保健所からの報告が多かった。

【感染性胃腸炎】
報告数は288 人(8.0)で、前週比86%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(10.5)の約0.8 倍である。
日南(14.7)、高千穂(12.0)、日向(11.0)保健所からの報告が多かった。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2020年3月6日更新)