2019年07月26日
今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年29週(7/15~7/21)
【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は546 人(定点当たり16.7)で、前週比100%と横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した疾患はインフルエンザとRSウイルス感染症及び水痘で、減少した主な疾患は咽頭結膜熱とヘルパンギーナであった。
★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は60 人(1.7)で、前週比146%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.71)の約2.4 倍である。
中央(11.0)、延岡(5.5)、宮崎市(1.8)保健所からの報告が多く、年齢群別では1 歳以下が全体の8 割を占めている。
【咽頭結膜熱】
報告数は33 人(0.92)で、前週比63%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.66)の約1.4 倍である。
日南(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。
【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年7月26日更新)