2020年05月01日

今週の注目される定点把握対象疾患
2020年第17週(4/20~4/26)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第17週
定点医療機関からの報告総数は266人(定点当たり7.9)で、前週比92%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は伝染性紅斑で、減少した主な疾患は水痘であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
報告数は86人(2.5)で、前週比105%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.7)の約0.9倍であった。
日南(5.7)、宮崎市(4.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1~5歳が全体の約6割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は112人(3.2)で、前週比97%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(10.0)の約0.3倍であった。
中央(7.0)、日向(5.8)、都城(5.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は0~3歳が全体の約6割を占めた。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2020年5月1日更新)