2019年01月25日

今週の注目される定点把握対象疾患
平成31年3週(1/14~1/20)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は3,808人(定点当たり75.4)で、前週比111%と増加した。
なお、前週に比べ増加した疾患はインフルエンザで、減少した主な疾患は水痘である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は3,187人(55.0)で、前週比124%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(45.0)の約1.2倍である。
高千穂(83.5)、小林(69.6)、中央(67.5)、都城(65.7)保健所からの報告が多く、年齢群別では10歳未満が全体の約5割を占めている。

【感染性胃腸炎】
報告数は405人(11.3)で、前週比90%と減少しており、例年同時期の定点当たり平均値*(12.0)の約0.9倍である。
小林(22.3)、中央(21.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~2歳が全体の約3割を占めている。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成31年1月25日更新)