2015年10月02日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成27年・39週(9月21日~9月27日)

定点把握の対象となる5類感染症
・定点医療機関からの報告総数は402人(定点当たり13.9)で、前週比61%と減少した(祝日含む)。前週に比べ大きく増加した疾患はなかった。減少した主な疾患は、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎と手足口病であった。

インフルエンザ・小児科定点からの報告
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
・報告数は38人(1.1)で、前週比56%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値※(1.0)と同程度であった。年齢別では4~6歳が全体の約半数を占めた。
※過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均値。

【手足口病】
・報告数は37人(1.0)で、前週比35%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値※(2.1)の約0.5倍であった。年齢別では1歳が全体の約4割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成27年10月2日更新)