2015年10月26日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成27年・42週(10月12日~10月18日)

定点把握の対象となる5類感染症
・定点医療機関からの報告総数は615人(定点当たり22.3)で、前週比78%と減少した。前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱と流行性耳下腺炎で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と手足口病であった。

インフルエンザ・小児科定点からの報告
【感染性胃腸炎】
・報告数は318人(8.8)で、前週比72%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値※(6.3)の約1.4倍であった。小林(30.3)保健所からの報告が多く、年齢別では6カ月~2歳が全体の約半数を占めた。
※過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均値。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成27年10月26日更新)