2023年02月17日

今週の注目される定点把握対象疾患
2023年第6週 (2/6~2/12)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第6週
・定点医療機関からの報告総数は1,903人(定点当たり38.8)で、前週比101%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症とヘルパンギーナであった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は1,349人(23.3)で、前週比104%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(19.2)の約1.2倍であった。
延岡(59.3)、日向(26.7)、都城(25.9)保健所からの報告が多く、年齢群別は5歳から9歳が全体の約4割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は500人(13.9)で、前週比102%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(9.9)の約1.4倍であった。
都城(22.2)、小林(17.7)、宮崎市(14.9)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から5歳が全体の約7割を占めた。

*過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2023年2月17日更新)