2015年09月19日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成27年・37週(9月7日~9月13日)

定点把握の対象となる5類感染症
・定点医療機関からの報告総数775人(定点当たり24.1)で、前週比94%と減少した。前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症で、減少した主な疾患は手足口病とヘルパンギーナであった。

インフルエンザ・小児科定点からの報告
【RSウイルス感染症】
・報告数は125人(3.5)で、前週比133%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値※(3.9)の約0.9倍であった。年齢別では1歳が全体の約半数を占めた。
※過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均値。

【手足口病】
・報告数は173人(4.8)で、前週比82%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(2.6)の約1.8倍と多い。日南(7.0)、宮崎市(6.4)、高鍋及び中央(各5.0)保健所からの報告が多く、年齢別は6カ月~1歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成27年9月18日更新)